Jr担を休止するお話
これは私の、18歳の私の、オタクとしての大きな転機になると思う。
だから、自分自身への宣言として、ここへ書き残しておくことにした。
内容はペラペラです。
ふぉ〜ゆ〜、そして辰巳雄大さんにハマって1ヶ月が経ちました。
今の気持ちでいろいろ書きたいことは山ほどあるんだけど、全部書くと1日潰れるので、一番書きたいことをひとつだけ。
辰巳さんが自担になった。
これを機に、ちょっとJr担を休止することにした。
担降りではない。あくまでも「休止」。
〇〇担を、という個人ではなく、Jr担を、という言葉がきっと正しいと思う。
ふぉ〜ゆ〜にハマって、「東條」のアカウントを作った頃、私はJr担としての限界を感じていた。
「東條」とは別にJr用のアカウントがある。
みんながみんなそうとは言わないけれど、Jrのファンって、その彼らと同世代のファンが多いようなイメージがある。
私はHiHiJetsの猪狩蒼弥くんと、Snow Manの佐久間大介くんが好きなのだが、なんたって、HiHiJetsを応援している私自身もいわゆる"はしみず世代"に当たるからだ。
普通にJKのJr担なので、「わーーーーーーー」系のタグで仲良くなった子もちょいちょいいる。
雑誌やテレビで見る自担は見るたび成長して、少年から青年へと変わっていって、本当に楽しい限り。
だけど、私の周りのJr担はもう、いろいろめちゃくちゃだった。
1人、すごく仲の良い子がいた。
一緒にリアルで遊んだりするぐらいの仲。
その子の紹介で仲良くなった子も、たくさんいた。
みんないわゆる“量産オタ”。
彼女たちの繋がりタグはいつもピンク色でふわふわで可愛くて、言葉遣いだったりが違えど自担のこと大好きなんだなぁって伝わってくるから、自分はそうはなれないけど見ていて特別気分が悪いものではなかった。
その子たちがbio欄に掲げていた同担拒否も、各一の付き合いがしたいということも、周りに流されやすい私はなんとなく勢いで受け入れた。
だけどどうしても受け入れられなかったのは、【現場への執着】と【“諸々理解あり”】という言葉。
【現場への執着】は言うまでもない。
現場行かないなんて無理。
外れたなら積めばいい。
現場入ってないのにファン気取りの新規。
そんな言葉が飛び交うタイムラインで、当然私だって積みたいと思った。積んで積んで、毎日春のシアタークリエの前に並びたかった。
だけど、現実問題、私は北海道に住んでいてバイト禁止の高校に通う学生で、とても簡単に東京なんて行けっこしないのは少し考えたら分かることだった。
私だって大好きなのに、現場に行かないんじゃなくて行けないのになんで、そんなふうに言われなきゃいけないんだ、
そんなモヤモヤだけがずっとあった。
あと、これは【積む】の話題寄りだが、完売グッズへの異常なほどのお金のかけ方も理解できなかった。
18年のSummer Paradiseにて自担である佐久間くんのアクリルスタンドが衝撃のスピードで売り切れるという事件が起きた。
私は代行を頼んでいたのだか、その方も買えず、代行を頼んだ方と2人で落ち込んだ。
うーん、と思いダメ元でオークションだったりを見れば、価格は10倍以上まで跳ね上がっていた。
そのときに私がツイートしたのは、「アクスタ欲しかったけど、あそこまで高くなるなら買わない」「あんなのを買うのは転売されている20万30万のチケットをダフ屋から買うのと同じだ」といった旨のツイートだ。
(もちろんいくらだろうと転売で買うのは良くない、チケットだってグッズだって一緒だ。今ならそう考えられるが、その時の私はきっとちょっとおかしかった。今考えると言っていることはめちゃくちゃだ)
そこについたリプと、LINEを交換している子から言われたのは、殆どが「なんで?」という言葉だった。
「なんで買わないの?」
「現場行けないんだからそういうところで積まないでどうするの?」
「これからもっと高くなるかもよ?」
「てかほんとに佐久間担なの?」
「もしかして冷め期?降りたの?」
私からすればそれこそ「なんで?」だ。
なんでそうなる?
ファンクラブ規約にだって書いてあるじゃん、チケットはダフ屋から買わないでくださいって。
それと同じでしょ?
じゃあ他の規約全部守ってるの?って言われれば胸を張って守ってる!とは言えないかもしれない。
だけどなんでルールを守ってるのに、そんな言い方されなきゃいけないんだ、彼の担当でいることを否定されなきゃいけないんだ、と思って、その日は少しだけ泣いた。
話が少し逸れたので、本筋に戻る。
【現場への執着】以上に理解できなかったのは、【“諸々理解あり”】という言葉だ。
この言葉がどの界隈でも使われているものなのかわからない。ここで内容を言うことが正解なのかもわからない。だけど私は知ってほしい。これを読んでくれる人なんて本当にひと握りかもしれないけど、知らないという人がいたら知っていてほしい。
諸々理解あり。
“諸々”に含まれるのは、コンサートでの盗撮だったり録音だったり、もしバレれば一発退場レベルの物事を言うらしい。
正直なことを言えば、私だって闇写には度々お世話になっている。
それでも心の奥底に、どこか罪悪感があった。ほんとにいいのかな、なんて。
私の周りの“量産オタ”は、積むことだったり諸々に理解を持つことが当然、みたいな子がとにかく多かった。
だけど、ずっと考えていたこと。
もしもある時、自担がエゴサをしたら。
そのときに、「現場入れない〇〇担は新規で本当の〇〇担じゃない!ひっこめ!」みたいなツイートだったり、「〇〇担は自分以外いらない!周りの〇〇担は全員しんで!」みたいなツイートを目にすることがあったら。
そのツイートをした人のアイコンが、いかにも量産のそれだったら。
もし、別のツイートで私のアイコンを見たら。
私は、そんなふうに酷く同担拒否をし、現場にこだわる子たちと同じように思われやしないだろうか。
【ファン同士での争いの火種を蒔くタイプのファン】だと思われやしないだろうか。
こんなのは考え過ぎだと言われたらそれはそこまでだ。
結局は、Jr担でいることが辛かったのかもしれない。
だからちょうどいい理由にするために自分の中の考えを肥大化しただけでは?といわれれば、それも否定はできない。
もちろん私の周りの量産オタにそういうことを言う人が多かっただけかもしれない。
所詮私のコミュニティなんて数十人、多くて100人ぐらいだし、もっと外に目を向ければ、私と同じ意見の量産オタだっていたかもしれない。
自担には自分のファンを誇りに思っていてほしい。
言い換えれば、自担に誇ってもらえるようなファンになりたい。
だけど私は、このままじゃ自担の恥だ、なんて他方じゃ自意識過剰とも思われかねない考えだった。
もしも私が自担だったら、自分のことを好きな人たちがバチバチしているところは見たくない。
古典的な恋愛漫画じゃないが、「私のことで争わないで!」状態だ。
だから私はそんなファンの姿は見せたくない。
仮に争うにしても、せめて絶対に彼らの目につかないところでやってほしい。
いつの間にか、同担拒否だったり、各一という考えは「相互フォローの彼女たちと同じでいるため」の考えになっていた。
だから、自分は本当は同担拒否なんかしてない、各一の付き合いなんか求めてないと気づいたときには、怖くなって保育所からの付き合いのジャニオタに「私同担拒否してるから〜(笑)」と自分自身に言い聞かせるように何度も話した。
だけどそれももう限界だ。
私は同担拒否じゃない。各一の考えは嫌いだ。
同担を拒否するとしたら、同じアイドルのファンとして恥ずかしいような同担だけだ。
私は争いの火種を蒔く量産オタと一緒にされたくない。
そんなことをぐるぐると考えていたときにちょうど、夢に辰巳さんが出てきた。
リアルでの生活でも、オタクとしての生活でもズタズタだった私を、辰巳さんは夢の中でデロデロに甘やかしてくれた。
辰巳さんが夢に出てきたおかげで見つけた、ふぉ〜ゆ〜という新しい境地。
私の周りに今までいた、量産オタの子たちならば決して近寄らなかった30代の4人は、言っちゃ悪いが私にとってちょうど良い逃げ場所だった。
「東條」というアカウントを作って、ふぉゆ担さんにたくさん優しくしてもらった。
(そのことも書きたいからそのうちまたはてブに書く!!!!!絶対!!!!!!)
最初は一時避難所のように、逃げ場としてちょっとだけいるつもりだった[ふぉ〜ゆ〜]という場所は気がつけばとんでもないぐらい心地よい場所になっていた。
これが私が望んていたオタクの形だ、と。
このままダラダラと「東條」のアカウントと、Jr担のアカウントとを2個持っていても、きっとまた悩むだけだ。
だから、Jr担を「休止」することにした。
冒頭にも書いたように、決して「担降り」ではない。
今回のこの考えに至ったのは、彼らに問題や不満があったせいではないからだ。
猪狩くんの成長をこれからも見守りたい。
佐久間くんの、Snow Manの花咲く姿を見たい。
少クラは見るし、グッズだってある程度は代行をお願いするし、雑誌だって読むし、きっとカレンダーだって買う。もしも写真集が出たらそれだって買う。
ツイートだってきっとする。フォロワーさんには申し訳ないが、少クラを見たら思わずツイートしてしまうと思う。
いつ休止から復活するかはわからない。
なぁなぁになって、結局ダラダラと担降りするかもしれない。
それでも今は、Jr担を名乗っていたくない。
ふぉゆ担として、難しいこと考えないで、楽しいことをいっぱいしたい。優しい人たちに囲まれて、優しいオタクをしていたい。
これはただの宣言。
言葉にしてどこかへ残しておかないと、また揺らいで不安になって、この決意に自身がなくなっちゃうから。
大変な日々の中で、オタクするときぐらいは全力で楽しくいたいもの。
楽しいだけが全てじゃないのは重々承知の上だ。
だけど今はただ、目の前にいるアヴァンギャルドな4人と、優しい彼らのファンの方と一緒に、楽しいことだけ考えていこうと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
頭にも書いたようにこれは自分自身への宣言です。
誰かを責めたいわけじゃない。
そういう考え方があることを否定したいわけじゃない。
量産オタの人にだってたくさんいい人がいることだってわかっている。
それだけは、誤解してほしくないな、ということで。
長々と失礼しました。
日本語難しい、文章書くのも難しい。
18.10.26